2010年10月27日水曜日

磨いてみる

MHSのパーツは航空機用アルミ部材から削り出しで作られている。UltraSabersの説明書きによればCNC旋盤を使っているらしい。塗装をしなくてもいい色をしているのだけど、旋盤加工の際に付いた加工痕が残っていて、軽く爪を立てて擦ってみると、段差を感じる。そのせいか、FXセーバーと比較してみると輝きに劣る。
塗装するしかないのかなと思っていたが、ウェブで調べてみるとピカピカに磨き上げることができるらしいのでやってみた。

用意するもの
  • 水研ぎサンドペーパー400番、800番、1000番、2000番
  • 液体研磨剤「ピカール金属磨き」
  • ウエス(使い古しの下着などで構わない)
  • ティッシュ
まずは400番程度のペーパーで目地にクロスする方向で軽く磨く。つどつど削りカスを拭きながら、徐々に目の細かいものにかえていき、2000番まで磨く。力を入れないこと。磨くと言ってもパーツを削っているワケで、やり過ぎるとエッジが緩くなってしまう。
2000番まで磨くと手触りはつるつるになるけれど、見かけは傷だらけになる。ここでピカールの出番。ドロリとした白い液体をウエスに適量つけて磨き始める。白い液体があっという間に真っ黒になる。別のウエスでふき取ると嘘みたいにピカピカになる。
撮影してみたが、携帯のカメラでは差がよくわからない。上が磨く前、下が磨いたあと。
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磨き方がぞんざいなのかもしれないが、肉眼で見るとぜんぜん違う。以前は映らなかった自分の顔が映るのである。

下はピカールくん。
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180gで300円程度。こんないいものがあるなんて。MHSパーツで磨けそうなものは全部磨いてやろっと。SW旧3部作ではクドいまでの汚しが一つの味で、ルークのEP6セーバーなんかボロボロだったけれど、ジェダイ全盛時代の新3部作ではいずれもピカピカなんである。個人の所有物としてはピカピカの方が好きだ。
研磨されたアルミは表面が酸化してすぐに曇ってしまうらしい。手で触りまくることもあるから、気休めに自動車用のフクピカで拭いておくことにした。

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