2011年10月30日日曜日

ガンモドキ小改良

前々からクラッシュ音の鳴り方が不満だったガンモドキことConsular。振っただけでクラッシュ音が鳴るのはどうにも我慢ならなくなってきた。パラメーターを調整してみたけど、鈍くするとクラッシュ音自体が鳴らなくなる。
原因はポンメル(柄頭)側にObsidianUSBが設置されていること。ブレードから一番遠いところにあるわけで、その振動が一番伝わりにくいのだから、鳴りにくくて当然。なので配線を一旦切断して、Obsidianをエミッター(鍔元)側に設置するように全て繋ぎ直した。

MHSと違ってConsularは、ブレードがブレードホルダを貫通してヒルト内部まで入り、そこに設置された集光ミラー付きLEDホルダでストップする形式になっているため、スイッチの近くにしかObsidianを配置できないし、Obsidianの設定をいじる際はブレードホルダを取り外し、LEDホルダも抜いてヒルトからObsidianを引きずり出し、設定終了後にまた配線をかき分けて中に戻さないといけなくて、結構不便ではある。

しかし、音の鳴り方はほぼ満足できるレベルになった。ブレードの振動をちゃんと拾ってクラッシュ音を鳴らしてくれてるし、スイング程度ではクラッシュ音はあまり鳴らない。

おそらく、他のサウンドカードでも設置位置、方法によっては同じ現象が起きてる筈。それがあまり問題にされてないのはパラメーター設定時のカードへのアクセスのしやすさを優先しているか、セーバーを振るう際、エミッターに近い右手を強く握り、ポンメルを支える左手が緩いせいで、ポンメル側の方が揺れやすくなってるからかも。

それにしてもObsidianの専用サウンドフォントを結局、Ultrasabersが無料で提供したのはちと驚いたがありがたい。しかし、どうせやるならもっと早くして欲しかった。有料だった頃に3つほど買ってしまっているのだ。金返せ、と騒ぎたくなる。んでもって無料で提供するのであれば、wavファイルの再生もサポートしてくれんもんだろうか。

2011年10月27日木曜日

電池の動揺によるシャットダウン

水分2の時に持っていったベイダーFX、衝撃を与えると電源が切れるということがしばしば起きていた。以前テストしていた時にも同じことが起き、その時はバッテリーケースを別のセーバーのものと交換することで一件落着していたのだが、再発してしまった。
振り回してる時は何の問題もなく、衝撃を与えた時のみ電源が切れる。それまで同様の方式のバッテリーケースをアナキンFXや2本のMHSで使っていて、かなり打ち付けてもそういう現象が起きていない。それで配線が切れかかってるのかなと推測したが、分解するのが億劫でしばし放置していた。

ところがヨーダFXでも強く打ち付けたときに同じ問題が起きた。ヨーダFXの場合は一瞬電源が切れたのち、再度起動音が鳴る。うわーこれも分解かー、と思ってバッテリーケースを取り出すと、スピーカーホルダーとの接着がとれてしまっていた。
それでハタと気づいた。衝撃、つまり瞬間的な振動を与えた場合、スピーカーホルダー自体はヒルト内径とほぼ同じなので動揺しない。しかしバッテリーケースは浮いている。それでバッテリーケースがゆらぎ、中の電池と接点の接触が一瞬途切れるのだろう。バッテリーケースを変えて収まっていたのは、接着が最初は強固だったからで、何度も振動させているうちに剥がれてきたためだと思われる(実際、ベイダーFXのバッテリーケースも、スピーカーホルダーから剥がれかけていた)。

ヨーダFXの場合はそれでも接触が戻ると電源が再投入されるが、ベイダーFXはリムーバブル版であり、回路の構成が旧来のものと変わっているようで、電池の接触が途切れるとスイッチ自体を一旦オフにしてから再度オンにしない限り、電源が切れたままになるらしい(Pololuボードなどのモーメンタリスイッチでオルタネイト動作させる回路が使えなくなっているのもそのせいか?)。
もちろん電池はテープなどで固定していたのだが、バッテリーケースがヒルト内部で浮いている限り、電池は必ず動揺してしまうだろう。アナキンやMHSでこの現象が起きていないのは、内部スペースの関係でバッテリケースが抑えつけられていたからだと思われる。

という訳で、ヨーダFXのバッテリーケースでは電池の固定方法として、ホームセンターで見つけたコレを使った。

いわゆるベルクロファスナーみたいなもん。従来はたまたま手元にあった関節固定用のキネシオテープを用いていたのだが、こちらのほうが糊もついてないし、ずっと良い感じ。つーかキネシオテープなんか使ってた俺はアホだな。柔らかくて伸縮性に富んでいる為、局面に追従してくれるのは良かったけれど。

ベルトの裏側はこんな感じ。
ちっちゃなツブツブ状のものがついていて、毛羽立った表側に引っかかるようになっている。

これをヒルトに密着してぎりぎり収まるぐらいの厚みで、電池が揺らがないよう堅めにバッテリーケースに巻くとこんな感じに。

ヨーダFXに突っ込んで、電源を投入して結構強めに叩いてみても、リセットがかかることが無くなった。ベイダーFXの方でも試そうと思ったが、あちらはヒルトの内径が割と大きめなため、別の方法を考えてみたい。ダメならグルグル巻きにしちゃうけど。

追記:
ベイダーFXの方はこんな感じになった。
電池ケースの真ん中に見えるのは、たまたま手元にあった組み立て式パイプラックの継手。コレをヒルトの内径と電池ケースの外形にあうよう、ガリガリと削ってはめ込んでみた。その両側を前記の結束テープで巻いて、部品が動揺しないようにしてある。これをベイダーFXにセットしておもいっきり叩いてみたが、シャットダウンは一切起きなかった。コレにて解決。

よく考えると、ヨーダ、ベイダー共に内部パーツから伸びている電池固定用の三角のベロを切り落としている。制作上の都合や、そうしないと電池ケースが入らなかったりしたせいだが、それもあって電池ケースが揺らいだのかも知れない。


2011年10月24日月曜日

FXヨーダのコンバート難易度

今までコンバートしてきた中で難しい順を上げると
  1. オビ=ワンTPM
  2. アナキンROTS
  3. ベイダーANH(リムーバブル)
  4. ヨーダAOTC/ROTS
  5. ダースモール
という 順番になるかなと。ヨーダはドリルでピンを削り取る所さえクリアできればすごく簡単。タッピングも必要ないし、内部パーツの切断も必要ない。それでもタッピングが必要なダースモールの上に置いたのは、綺麗に仕上げようとすると塗装が必要になるから。しかも塗装箇所は手に触れたりモノに当たったりする場所なので剥がれないような塗装をする必要がある。
また、ブレードホルダをヒルト内に収めようとするとシュラウドの上に乗っかる樹脂パーツが干渉してつっかえてしまうため、それも加工しないといけない。TCSSのコンバート記事で、このパーツに関する説明がないのが不思議なぐらい。
ダースモールは3時間ほどでコンバート完了しちゃったからなー。コレより簡単なのはないと思う。

2011年10月23日日曜日

FXヨーダ 改造編

分解編の続き。

17.スイッチ横の出っ張りランプ様部品に穴を開ける。3.2mm径のリューター用ドリルを使った。随分前からボール盤を買おうかどうしようか迷ってて、スペース取られるの嫌だから結局、リューター用スタンドを購入した。高かったが正確なドリルがやっとできて感動。プラやアルミなどの非鉄金属相手なら使えそう。

18.裏側には4mm径で途中まで穴を開けて3mm径のLEDを突っ込んでみた。良い感じだ。こういう細かい作業は手持ち電動ドリルでは無理。

19.点滅LED用配線を基板格納部から出すために穴あけ。ここは手持ち電動ドリルで4mmの穴を二つ空けて、あとはリューターにタングステンカッターをつけてサクサク削った。穴あけの際、ドレメルのドリルも使ってみたが、ダイカストには歯がたたない模様。ちと残念。

20.基板格納部にも穴あけ。カッターナイフをガスコンロで炙って溶かして切り取った。切断の際に生じたバリもカッターで削り落とす。この切り取ったところから点滅LED用の配線を外に出す。

21.配線開始。どの線がGNDとかはここを参照。他のFXとくらべて線が細い。マイナス側を全て結線してハンダで固める。ここにLEDのマイナス極を配線する。


22.クラッシュセンサーをハンダ付け。ハンダ付けしたところはヒートシュリンクで絶縁しておく。このセンサーも接着剤で固められてて、除去するのが面倒だった。接着剤使いすぎ!

23.LEDヒートシンクに熱伝導両面テープを貼る。MHSみたいにプラスチックボルトで止めさせてくれると楽なんだが。

24.LEDに配線して、ヒートシンクにセット。ハンダ付けがなかなかうまく行かず、何度かとれちゃった。

25.電池&スピーカーケース。以前はスピーカーホルダーにすんなりスピーカーが収まったけれど、今は削らないと収まってくれない。めんどくさい。スピーカーと電池ボックスの接着はシリコン系接着剤を使っている。
ずいぶん後の工程になってから、試しにヒルトに挿入してみるとホルダー自体が大きくて入らなかった。慌ててドレメルでゴリゴリ削って小さくした。ドレメル用ワークステーション220にドレメルを固定できて両手を使えるため、ずいぶん作業がはかどった。
 Li-ion3.7V一本いれて充電ポートを設けたほうが配線が楽かもしれない。ちゃんとしたシャーシ作らないといけないかもだが。次からやってみるか。

26.本体基板の電源側配線。基板から出ているプラスの線をスピーカーとVCCに分岐させる。

27.動作テスト。写真が前後しているがヒートシンクに接着する前。LEDを触ってみるとスゲー熱い。ヒートシンクが要るわけだ。クラッシュセンサーを弾くと何故かスイッチが再投入される。ムムム。

28.動作テストその2。自動点滅LEDを追加してみた。

29.動作テストその3。スイッチ用LED(赤)を追加。スイッチ用配線は切断し、別のスイッチに接続してある。
仮配線のため、ミノムシクリップが入り乱れてわけわかめ。ショートしかけて慌てて引き剥がしたりしてた。

30.回路図はこんな感じ。コレで光刃の消灯と他のLEDの消灯がシンクロしてくれる。

31.クラッシュセンサーをいつものように内部にホットボンドで接着。ブラブラしてると衝撃拾いにくいだろうから。

32.TCSS製ブレードホルダー。固定用ネジとブレード固定用イモネジ、LEDヒートシンクもついてくる。アルミの削り出しでT字になってる部分はエッジが鋭い。塗装の為、洗浄し、養生テープでマスキング。

アクリルラッカーで塗装するため、下地材としてプライマーを塗るのだが、ヤマビコさんのブログで紹介されていたミッチャクロンというものをつかった。通常のプライマーより塗料の食いつきがいいそうだ。塗布後、常温なら20分ぐらいで塗装可能になるらしい。

33.塗装完了。確かに食いつきがいい。軽く爪を立ててこすっても取れない。思いっきりひっかけばさすがに取れるけど。黒を塗った上につや消しクリアーを吹いた。

剥 がすのに難儀するぐらいの強力な塗膜を求めるなら、ウレタン塗料使うか、焼き付けるか、紛体塗装を行うかぐらいだろう。シンナーに弱いのでウレタン塗料は ちと無理。エアブラシも用意せないかんし。焼付けもオーブン買わんといかんし、紛体塗装なんてどうしたもんかさっぱり。手軽に強力な塗膜を形成する方法な いもんかね。

34.試しにホルダーに挿入してみると、プラパーツが引っかかって奥まではいらない。TCSSのカスタ マイズパーツにはよくある事。おそらくだけど、TCSSがブレードホルダーをリリースした後になって、FXライトセーバーの規格が変わったため、サイズが 合わなくなったのだろう。
以前、オビ=ワンTPMをコンバージョンしてた時、試し挿入して抜けなくなってしまい、酷い目にあったことを思い出した。

35.ブレードホルダが入らないのでは完成させられないので、パーツを削ることに。ドレメル使ってゴリゴリ。


試しに突っ込み、様子を見て更に削る、を繰り返すとピッタリフィットして楽に挿入できるように。矢印が問題のパーツ。


36.スイッチにもLEDを仕込むので緑色のパーツをドレメルで削りとる
スイッチ部分にLEDを仕込む際、元の構造ではやりにくそうだったため、別のスイッチを色々と試してみたが、あんまりうまくいかなかった。諦めて元の構造で何とか仕込んでみる。

37.ヒルトに挿入する直前の配線状態。中に入れてから引っ張りだして配線しやすいよう、リード線は長めにしてある。コンバージョンパーツとの接着はメンディングテープ。
ヒルト内部は配線でゴッチャリ詰まっており、その圧でスイッチ配線が切れたり、この期に及んでLEDのハンダ付けが外れたりでバタバタした。

38.ヒルトに内部パーツとブレードホルダを突っ込んで、自動点滅LEDとスイッチLEDを配線。
スイッチ横の自動点滅ランプは簡単に設置できたが、スイッチの赤ランプはちょっと苦戦した。配線が干渉しないよう、あちこち部品を削り配線をねじ曲げ、ようやく収まってくれた。LEDを固定するのに接着剤も使ってる。


39.完成。至福の瞬間。

オーバードライブ気味のせいなのかしばらく点灯していると半端無く熱くなる。アナキンとかベイダーとか、他のコンバートでも同じような電圧を掛けてるんだけどな。その代わりかなり明るい。ブレードの長さはエミッターから60cm程度。

あちこちに傷が付いているが、中古で仕入れてるのでやむを得ない。スイッチ&点滅LEDが良い感じ。
以下動画。

ついでに、ブレードの先端部品裏側のミラー。右側が先端部品にもともと接着されていたもの。光を通さない。左側は先端部品からミラーを剥がし、半透明フィルムを4枚重ねで貼りつけたもの。光をブレード内部に反射させつつ、先端部品にも透過する。比較記事

初めてミッチャクロンを使ってみたり、スイッチなどにLEDを追加するとか、色々できて楽しかった。これで次の水分に持っていくネタが一つ増えたぜ。

例によって掛かった費用
TCSSパーツ
Luxeon Rebel Green$12.50
LEDレンズ$4.00
レンズホルダ$0.75
コンバージョンキット$22.32
ポリカチューブ$7.99
ブレード先端$3.50
単四電池ホルダ$1.20
単四NiMH充電池$3.56
スピーカーマウント$6.00
スピーカー$5.99
配送費$27.75
小 計$95.56 ≒ 7,500円
他部材費
ヨーダFX本体12,000円
追加LED合計で100円
コネクタ合計で80円
小 計12,180円
合 計19,680円

別途追加工具費としてミッチャクロンに1400円、塗装用スプレー缶に500円、ドレメルワークステーションに12000円とか掛かってる。
円高のお陰で安く仕入れられても、配送費がやっぱ高いのよね。ヨーダFXがもうちょっと安く手に入ればなー。ま、ひと月は楽しめたからこれはこれでいいや、と。

2011年10月14日金曜日

FXヨーダ 分解編

先日入手したFXヨーダ。そのままでもかなり明るいんだけど、光刃という感じがあんまりしないし、ちと短くしたいので発光の仕組みを高輝度LEDを用いたものに換装する。

例によってTCSSフォーラムのカスタマイズ解説記事に従って作業を進めた。
今回は動作ランプ状部品をLEDに置き換えて光らせたいなと考えているがうまくいくことやら。

分解・改造に用いた道具は下記の通り
  • ドライバーセット
  • トンカチ
  • ドライヤー(温めることで接着剤を緩くする)
  • ニッパー
  • カッターナイフ
  • 電動ドリルおよび刃先(2.5mm径)
  • クランプ
  • 養生テープ(ドリルして刃先が飛んだ際にヒルトを傷つけないよう保護・マスキング用)
  • パイプカッター(ブレード工作用)
  • ドレメルリューター(パーツ加工用)
  • ハンダゴテ、ハンダ、熱収縮チューブ
  • ケーブルストリッパー
  • 端子圧着工具(電池ボックスとの接続端子用)
  • ミッチャクロン(金属塗装用下地材)
  • ラッカースプレー(黒、及びつや消しクリアー)
用意した素材
  • ヨーダFX
  • TCSS製コンバージョンキット
  • LuxeonRebel 緑
  • LEDレンズ、レンズホルダ
  • ブレード用ポリカーボネートチューブ、先端キャップ
  • 半透明フィルム…HDDなどを購入した際についてくる袋。ブレード先端の反射素材用。
  • 40ミクロン厚透明フィルム…ブレード用ディフューザー。LEDの光を乱反射させ、ブレード全体を光らせる。
  • 電池ケース 単4x4本用、および単4NiMH充電池
  • 自動点滅LED
  • 4ピン端子

1.今回の生贄であるFXライトセーバー ヨーダ。ヤフオクで箱なし本体のみの中古をゲット出来たが一万円超えてた。


2.ポンメル(電池ケースのフタ)、電池ケース、ネジを外す。

3.スイッチ周囲のカバー部品を外す。接着剤で固定されているため、ドライヤーであっためてから、スイッチの上の空間に細めのマイナスドライバーを突っ込んで浮かせるようにして外す。プラスチック製なので割らないように(最初、外し方わかんなくて傷つけちゃった)。


4.カバーを外した状態。ネジを外す。


5.スイッチとカバーが外れる。このスイッチにLEDを仕込むのは難しそう。もう一つネジが現れるのでそれも外す。

6.ベルト状部品が外れる。ピンが現れるので、ドライバーのキリとトンカチを使って反対側に叩き抜く。写真ではすでにエミッター付近の固定ピンをドリルで削り取ろうとした後になってる。普通ならこれも叩き抜くところなのだが、他のと違って貫通していない上、ピンの先には衝撃センサーが仕込まれているため叩き抜けない。ドリルで削り取るしか無いのだが、突っ込み過ぎるとセンサーを壊してしまう。そうなったらTCSSなどからセンサーを買わないといけない。

電動ドリルで削ろうとしたのだが、穴を開ける位置がずれてしまって不細工なことになってしまった…。やっぱ専用工具買おう。

7.二つのピンを取り去るとエミッター方向にブレードを引き抜けるように。右上に見えてるのは小さな部品をまとめた小袋。


8.エミッターのカバーを外す。プラ製部品を外し、金属部品を取り去る。接着してあるだけなのでドライヤーで温めて外す。


9.上の写真に書いたように、ピンを内部に叩きこむと部品が分離できる。

10.基板が見える。非常に小さい。基板からコネクターを引きぬく。丁寧にしなかったので、少し壊れてしまった。実用には問題ないが。とにかく小さいからやりにくい事この上ない。

11.ブレードを引きぬく。ねじったり回したりして、ちょっと力が要った。

12.ブレード根元の小さなピンを叩き抜くとLEDストリングが引きだせる。


13.末端の外筒を開けると衝撃センサーとご対面。カラフルな配線ともどもニッパーで切り取って再利用する。ブレード及びLEDストリングは必要ない。何かに使えないもんかねぇ。

14.ここからしばらく通常のコンバートでは必要ない作業。スピーカーと電池ケースを置き換えるため、基板格納部を割り開ける。がっちり接着されているためなかなか外れてくれない。仕方ないのでカッターナイフで接着面を切り離した。設計者は修理とか考えてないんだろうなー。

15.電極部分は全く外れてくれない。いくら温めてもダメだった。強力なペンチつかってもだめ。なので一旦配線を切ってドレメル・リューターで切断することに決めた。



16.スイッチの横部分にある出っ張りに自動点滅LEDを仕込むため、部品を外す。裏側は接着剤でガチガチに固められていてドライヤーで温めても緩くならない。出っ張りには外れるのを防ぐため返しがついていたらしいが接着剤で埋もれていてよく分からず。リューターで全部削り去り、ドライバーでグイッと押してやると抜けてくれた。

分解はここまで。続きは改造編で。
分解してみた感想としては接着剤を使い過ぎかなと。壊れたんだけど修理してって言われたら、MasterReplicasのサポートは、修理する代わりに新品をよこすんだろうな。