2012年4月18日水曜日

MHS1st 改造 その1

MHS2ndをFoC機能付きセーバーにして暫く遊んでると、どうしてもFoCセーバー同士をぶつけあって遊びたくなってきた。
Youtubeで公開されている、下の動画のようなことがしたいのである。

そして出来ればそれをチャンバラで遊びたいというわけで、手荒に扱っても大丈夫なMHSに仕込むことにして、一番最初に作ったライトセーバーである、MHS1stにCF5を突っ込んでやることにした。今月末28日のチャンバラオフでFoCなチャンバラを楽しみたいし。

作業ログとしてはMHS2ndのように、完成してから全文掲載してもいいんだけど、どうしても長くなって散漫な印象になるので、今回はできるだけUp to Dateでやってみようかと。

先ずはやる気を出すためにLEDの配線から開始。LEDだけならすぐにMHS2ndに装着してテストが可能だから、Ledenginの緑や赤の輝きが楽しめて、気分が盛り上がって工作意欲が駆り立てられるだろうとの目論見である。最近、なかなかやる気がでないのよね。改造用パーツは随分前に購入済みだったんだけどね。

まずはRGGBの配線から。TCSSもLedenginを取り扱うようになって入手が簡単になった。
Ledengin RGGB 10W

以前、マットさんにいただいたRGBAと違って、放熱板の色が黒。そしてパッドが金色。これがかなりハンダ付けしづらい代物。全然ハンダが食いつかない。ついたかな?って安心してたらポロポロ取れる。
ヒートシンクに取り付けてる最中にポロっとな

そういえば、とTCSSフォーラムでもハンダ付けしづらいよ!っていうスレッドが立ってたなと思いだし、覗いてみると下記のようなことが書いてあった。
  • パッドを600番のサンドペーパーで擦って傷をつけろ
  • コテ先温度350℃以上で予備ハンダを盛れ
  • 配線とパッドに盛った予備ハンダ同士をハンダ付けしろ
ペーパーでこするのは気が引ける為、食いつきを良くするためにフラックスペンを用いて、フラックスを塗布しておくことに。

また、失敗を繰り返してフラックスのカスがこびりつき、接触が悪くなっていたため、フラックス洗浄液をつけた綿棒でカスを取り除くことにした。

それでコテ先温度を350℃より少し上(370℃ぐらい?)にして予備ハンダを盛ったらガッチリ食いついてくれた。温度が上がりにくくなるためヒートクリップは使ってない。あとはサクサク配線して下記のように。
温度が上がり過ぎると壊れるかも。

画像はちょっとわかりづらいので、配線図。
緑色をメインにするため、G+Gを直列に、FoC用にR+Bを直列につなぐ。FoCは最初、Rのみにしてみたが、フラッシュ時の色が黄色にしかならないため、R+Bにしてみると綺麗な白色に。

つづいてLedenginのRRRR。
Ledengin RRRR 10W(予備ハンダを盛った様子)

RGGBには2日ほど苦戦したが、コツが分かるとRRRRはすぐに配線できて完成した。

わざわざRGGBとよく似た配線にしたのは、LEDのダイを対角に発光させたほうが綺麗かなーって。根拠無いけど。

配線が終わってコネクタをつないだあと、MHS2ndにつないで1000mA流す設定で発行させてみたが、緑はそんなに明るい気がしなかった。ブレードの短いFXヨーダ改造(Luxeon Rebel)と同じぐらいかも。
赤はSeoul P4より少し明るいぐらい。FoCは赤い光が強まるだけ。赤メインで白色のFoCもさせてみたいんだけどな。手違いでRGBAを別途購入してあるから、また今度試してみよう。

配線が終わってシスの赤いブレードを楽しめてテンションが上がったので、CFの配線に移るべく、チップ抵抗を購入してきたものの、サイズが大きくて使えないというオチに。愚かなことに色々サイズがあるとは思いもしなかった。購入してきたのは2012という規格だったが、1608という規格のものでないとサイズが合わないみたい。
チップ抵抗を配線するのは、バーグラフの実装を考えているため。内部スペースにちょっと余裕がありそうだし、なにか新しいことに取り組んでみないと面白くないからね。

しょうがないので別の作業をすすめることにし、ヒルトの穴あけを行う。ヒルトは元々、以前TCSSが販売していたLEDキットのスイッチに合うような穴が一個だけ開いてる。そのままだとダサいから、AVスイッチを仕込み、サブスイッチを仕込むため、穴を一つ拡大して、追加で2つ開ける。スイッチの保持はActivation box 10。
Box 10 どこが「Box」やねん?

MHS1stは一番最初に作ったライトセーバー。完成直後はただ光るだけだった。その後、フォースアクションライトセーバーの基盤を追加して、しょぼいながらも音を鳴らせるようにして、その次はエレクトロニックライトセーバーの基盤を入れ、その後はFXルークEP6の基板を突っ込んでいた。
完成直後の姿。この後、色々手を加えた。

まずはBox10を固定するネジ穴。ドレメルをワークステーションに装着して穴開け。

ポンチでマーキングしてドリルするわけだが、ずれないようにするのが大変。ワークステーションは固定部分が樹脂製で強度がないため、少しでも抵抗を感じると刃先の回転方向にずれていこうとする。
それでもなんとか穴を開けた後、タッピング。ネジ穴の規格はM3。
撮影用に固定しているだけで、本当は手で持って作業してる

試しにネジをハメてみる。問題ない。
綺麗にできましたー

次にサブスイッチの穴を開け、元のスイッチ穴もAVスイッチが入るように拡大する。
またブレる。精度の要らない部分だからいいけど。

サブスイッチの穴。

AVスイッチ(メインスイッチ)の穴。

穴の拡大はドレメルを手に持って作業。刃が飛んだ時に本体を傷つけるから周囲に養生テープを貼ってる。一重だと刃先を防げないため二重に重ねて貼った。

削り粉が尖ってて指に刺さるため、作業中はゴム手袋をしていた。あと、老眼対策と目の防護用に百均で買ってきた老眼鏡を掛けていた。手元がよく見えて助かるわい。

目の防護具はハンダ作業中も掛けるようにしたい。熱いハンダが何かの拍子に跳ねて目に入ったらエライことだし。

ひとしきりゴリゴリ削って、スイッチ周りの穴あけ作業完了。

ドレメルでもうちょっと他の作業をしようかな、って思ったらもう19時。近所迷惑になりかねないから作業を終えて、今日はここまで。
ドレメルの作業では先に購入していたフレックスシャフトを使ってみた。非常に使いやすくなって作業が楽になった。

下手っぴは道具に頼らないとね。カバーできる腕がないんだから。

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