2014年5月19日月曜日

MHS Starkiller その6 小物類

MHSスターキラー、久々の更新です。
実は昨年の2月頃に、ほぼ完成直前まで行ってて、最後の工程で無理な力をかけてしまってシャーシを全損してしまい、やる気をなくしたまま放置していたのでした。

神戸まつりでスターキラーのコスプレをすることになりまして、それに間に合わせるべく、ゴールデンウィークをフルに使うなどしてなんとか完成させました。

完成した物の動画をこちらで公開しています。



で、製作記事を書きかけで放置していたので、つづけて公開していきます。

バニーイヤー
シュラウドに乗っけてみたとこ

Starkiller、というかGraflex系ヒルトの特徴といえるバニーイヤー。2mmのアルミ板から必要な長さ、幅を切り出し、太目の木の板に挟んで手で曲げて作成し、耳の長さをヤスリなどで揃えて整形した。曲げ加工の際に少し歪んだりしたが、ハンマーで叩くなどして修正した。
底面は平面を保っている。シュラウド側に平面を作成して接着するため。ホントは強度がほしいとこなんだが。

スイッチボックス
スイッチボックスの加工中。削り粉一杯

ベース部分はアルミのコの字材。適当な寸法にカットしておき、スイッチカバーの寸法に現物合わせする。スイッチカバーはバニーイヤーと同じくアルミ板を曲げ加工。ただし手作業につき、予定の寸法には曲がってくれない。可能な限り歪みなどを直したあと、ベースに上手く嵌まり込むようヤスリで調整。
スイッチカバー

ある程度まで出来たらベース側をカバーの寸法に合うようヤスリで調整。机の上はアルミの削り粉まみれになる。
寸法調整後、ネジ用キリ穴を開ける。底面はM3用にΦ4(配線用穴も)、側面はM2.6用にΦ3で開けた。側面は皿ネジを用いるため、面取りカッターで必要なサイズまで皿座グリ。
次は裏側の接地面でクリスタルチェンバーの曲面に接する部分を0.5mmほど削りとる。加工にはドレメルの平面削り用のルータービットを用いた。ワークステーションにルーターをセットして、刃先の位置を調整し、クランプに固定したワークを手で送って削る。多少ブレても表に見えない箇所なので気にしない。
バニーイヤーとスイッチボックス(穴あけ加工前)

リブエクステンションにネジ止め。

スイッチ用金具
スイッチカバーとスイッチを固定する金具をL字アングルから削り出す。これらにはΦ4で穴を開けて4.3mm径のスピンサートをクランプで圧入する。
左上がスイッチ固定、右の2つがカバー固定。

これもネジ穴の位置が微妙に狂うため、ベース、カバーと組み合わせてみて、必要な分だけヤスリで削って調整。

スイッチカバーの裏側に接着。

スイッチボックスの底部。

完成形。



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