2012年5月31日木曜日

UltraFXダースモール 再コンバージョン

土曜日に迫った第三回水分農場組合総会。今回は出展を予定していて、手持ちのライトセーバーを持ち込むため、荷造りをしていた。Ultrasabersから購入したダースモールも賑やかしのために持っていくので、梱包をしようとブレードを外そうとすると、エミッター部分のネジ込みが緩くなっていて、なんのはずみか軽く回してしまった。その際になんかパキって音がしたので試験点灯してみると、音は出るけどブレードが点灯しない。壊れた!
金曜日は用事があって多忙なため、前日の木曜日である今日に荷造りをして、午前中にアナキンFXの再コンバージョンも完了させていたのに、こんなところで一品を持ち込めなくなるとは!時刻を見ると16時頃。運がいいことに手元には、いつか再改造しようと先日入手していたTCSS製コンバージョンキットやらSeoul P4などがある。
ダースモールのコンバージョンはMR版で一回経験しており、その時は3時間で完了させた。この際だからやっちゃえと作業にとりかかる。

コンバージョンのためにはまず分解。どうせ壊れているのだからと派手にエミッターをグルグル回して取り外してみて驚いた。こんなことになっていたのだ。
恐怖は怒りに…

上半分の黒いパーツはこれ、ブレードホルダに相当する部分。よく見てみると元々のFXのブレードのシュラウドなんである。下の写真のパーツ。
こんなの全然強度ねえじゃねぇか!しばらく撃ち合わせてたら割れかねない。しかもブレードを支えるネジ穴がヒルト側。つまりヒルトの強度でのみブレードを支えるに等しい。

更に驚いたのはLED。
怒りは憎しみに…

上の白いところはレンズホルダに相当する部分だが、これはブレードの端材。下の銀色のパーツはヒートシンクに相当する部分。これは六角ナットを加工したもので、当然真ん中に穴が開いている。ブレード端材を外してみるとこんな感じ。
憎しみは苦しみに通じるのじゃ

レンズではなく集光ミラーが用いられている。その事自体は手法の違いだからいい。だが、ミラー、LED、六角ナットをホットボンドを塗りたくって固定してあり、衝撃センサーの基板はなんかよくわからないテープ(テーピングテープに酷似)を貼って絶縁してあった。

配線も手間と部材を省くためか、いちいち結線せずに直接LEDのパッドにハンダ付け。

あぜーん。合理的といえば合理的だが、少なくともUltrasabersには良心を感じない。

配線を全部切断してやり直そうかとおもったが、配線がソケットの内部で切れてしまっているため、あきらめて下記画像のように、端子を直接ブリッジして配線した。分解して作業したかったががっちり固定されており、剥がすのに時間がかかりそうだったから、このままで作業した。めっちゃ作業しづらい。

あとはサクサクっと作業して、4時間ほどでコンバージョン完了。前回より時間がかかってるのは、ブリッジ配線に少し手間がかかったのと、衝撃センサーが取り外しにくかったため(結局別に用意してあったセンサーに置き換えた)。
自分の手を入れてみて、ようやく納得の行く物が手に入った感じ。強度的にも安心だしね。Ultrasabersとは二度と取引しない。


2012年5月19日土曜日

LED enginのFoC組み合わせ

Crystal Focusを手に入れて一番楽しみにしていたのはFoC。配線しにくいLED enginでFoCを実現した時には物凄く嬉しかった。
初めてのFoC

しかし、ブレードカラーに応じた白色のフラッシュをさせようとした時にどのタイプのLEDを選べばいいのか迷うことになる。LED enginを用いる場合、マルチカラーにはRGBA(赤緑青橙)、RGBW(赤緑青白)、RGGB(赤緑緑青)があり、どれを使えばいいのかはよくわからないからだ。以下、自分の経験した範囲内で述べてみる。

まずブレードカラーが青(水色)の場合。最初に組んだ時に知っている例がヨッシュさんの例だけだったため、素直にそれに従い、RGBAを使い、緑と青を直列でメイン、橙をフラッシュにあてた。これはこれで白くフラッシュしてくれたのだが、Youtubeで紹介されていたFoC動画に対して質問してみたらRGGBで緑と青を直列メイン、緑と赤を直列でフラッシュに当てているとのことだった。
両方共RGGB

試しにそのとおりにつないでみると、明らかに真っ白にフラッシュする。当然光量も高い。RGBAで赤と橙を直列にしてフラッシュにあてた場合や、メインを青単独した場合については実験してない。配線するの大変だもん。

次にブレードカラーが緑。光量を上げるためにRGGBの緑2つを直列でメイン。試しに赤をフラッシュに当ててみたが橙色にフラッシュしてなんか変。赤と青を直列につないでみると真っ白にフラッシュ。緑2つ直列なのだけど、明るさはLuxeonRebelの緑のほうが明るい気がする。

最後はブレードカラーが赤の場合。出来れば赤2つをメインにしたかったのでRRRRで組んでみたが(メイン、フラッシュ双方2つずつ直列)、FoC時はより赤く輝くだけで白にはならない。
なので、RGBAで赤をメイン、フラッシュに緑と青を直列にすると紫色に。緑と橙だと黄色に。青と橙だと白っぽい紫に。なんか違う。
RGBWを使い赤をメイン、フラッシュを緑と白を直列にした場合、白くなるのだが暖色系の白でなんか危険な感じがしない。青と白を直列にしてフラッシュにすると紫っぽい白に。俺的にはこっちのほうが危険な感じがして好きだ。

※12/6/30追記
紫も作ってみた。RGBAで赤青を直列でメイン、緑橙を直列でFoCに当てた。ピンク色寄りの紫となり、FoCは純白っぽくなった。ピンク色寄りの紫は綺麗な色してた。

ちなみにLEDはTCSSからも購入したが、よく品切れを起こす。すぐに手に入れたかったのでMouserから購入してみたところ、送料が2000円かかったもののわずか5日で届いた。

LED enginはただでさえハンダ付けが面倒なのに、フラッシュさせようと思うとLEDベース上で細かい配線をしないといけなくてなかなか大変。
だんだんと配線のやり方がわかってきた

配線にはAWG28のリード線を使ってる。パッド間は抵抗の足などを切って使うと配線しやすい。作業時にピンセットは必須である。
別記事にも書いたが基本は下記の通り。
  1. ハンダコテの温度を350度以上にして、パッド上に予備ハンダを盛る
  2. コテの温度を下げて予備ハンダを盛った配線とパッド上の予備ハンダを接合させる
  3. 両者にさらにハンダを盛って接合を補強する
フラックスを併用するとパッドへのハンダの食いつきが確実になると思う。私の場合はフラックスをパッドに塗布して、平たいコテ先にハンダを乗せてパッドに軽く押し付けるようにしている。連続で作業するなどしてLEDを加熱し過ぎないよう注意。
上手く行ったと思ってても、とにかくポロッと取れやすいのである。ハンダ付け後、配線を軽く引っ張ってみて取れないか確認したほうがいい。多少の衝撃にもびくともしないぐらいでないと。MHSの場合は直しやすいが分解しづらいヒルトに組み込んでから配線が取れたら大変である。

工作例によってはもっと細かい配線をしてる場合があるようで、fx-sabersのフォーラムにはこんな画像もある(記事はこちら)。

もっとも、これは40wのRGBAらしい。ダイが3つずつ、つまりRRRGGGBBBAAAの12個並んでるそうな。こんなのの配線とか悪夢やで…。

2012年5月16日水曜日

にゃーにゃーフォント

チャンバラオフの際に持っていったCFセーバーで参加者の皆さんにブート音とかサウンドセレクトを聴かせると、やはり大受けだった。俺が最初にCFの存在を知って、現物を目にした時と同じ反応。
「中の音を色々変えれるんですよ、例えばネコの声とか」って言ったら、聞かせて!っていうリクエストが。その時は持ってなくてごめんなさいだった。

リクエストに応えられなかったのがなんか残念で、水分3でもネタになるかなと思い、この際だから作っちゃえということでやってみた。

因みにネコの声フォントについてはAzmaria_Deiさんが作った「Meow on Clash」フォントというのがある。でも入手方法がわからない。
Meow on Clash

まずは素材集め。Youtubeでみた可愛らしいネコの声を使いたくて、それをサンプリングすることにした。厳密に言うと著作権侵害にあたるが、これで金儲けするわけでもないのでご勘弁。

まずはおはぎちゃん。必死っぷりがたまらない。
この威嚇音をLockupにしちゃう!

つぎにこむぎちゃん。こんな感じで遊んでっておねだりされたら絶対断れない。
鳴き声がたまらなく可愛い

他にも適当によさそうな声をネットで探した。

次に録音方法だが、Macで作業するほうが楽かなと思ってMac用にソフトを集めた。先ずはSoundflower。ダウンロードしてセットアップすると、システム環境設定のサウンドから音声の出力先をSoundflowerに指定することが出来る。2chと16chがあるが、2chに設定する。次にアプリケーションとしてSoundflowerを起動し、メニューバーに現れる花型のアイコンをクリックして、音声出力先をBuil-tin Outputに指定。
これをやらないと内部スピーカーから音が出なくなって、訳がわからなくなるらしい。

次に、録音のためのソフト。Audacityというのを使った。インストールして実行すると次のような画面が開く。設定を下記のようにする(クリックして拡大しとくんなはれ)。
マイクの右横が音声入力元。ここに「Soundflower2ch」を設定すると、録音が可能になる。
あとは録音ボタンを押して、音源データを再生すると録音してくれる。終わったら停止ボタンを押し、使いたい部分をクリックドラッグで選択し、FileメニューからExport Selectionを指定。ファイル名と保存形式を選ぶ。ただしAudacityでエンコード出来るwavはCFの形式に合わない為、変換が必要になる。

ともあれせっせと素材をファイルに落としこんでサウンド集を作成した。

macでwavのサンプリングレートを変換できるソフトが見当たらなかったため、Windowsの標準ソフトのサウンドレコーダーでリサンプリングしてみたが、CFで再生可能な形式である16bit、22050サンプル/秒を指定したものの、再生できるものと出来ないものが生成されてしまった。

困り果ててtwitterで教えを乞うたところ、ぜろすぴさんがGoldWave(Windows専用)というソフトでリサンプリングするといいよと教えてくれ、そのとおりにしたら見事に再生できた。ありがとニャンです。

んでこれが作業結果。
にゃー!

こむぎちゃんの声はスイング音。おはぎちゃんの威嚇音はLockupに。あとは適当に集めた。Audacityは編集しやすくていいソフトだ。
これでチャンバラしたらどうなるんだろうかw

サウンドの切れ目あたりでプチプチ音が聞こえるのは、音の前後に無音部分を作ってないからだろうか。面倒なのでもうこれで完成としちゃおう。

2012年5月11日金曜日

ブレードの耐久実験動画

チャンネル登録してるYoutubeアカウントに、新規動画のお知らせが。なんじゃろなと見てみると、Genesis CustomsabersのMadcow氏による、ポリカーボネート製ブレードの耐久実験動画だった。

Madcow氏はセーバースミスである他、サウンドフォントの製作者でもあり、Saberfont.comでもいくつか自作のフォントを販売されている。

さて、動画ではThick walled BladeとThin walled Bladeを打ち合わせて実験している。ブレードの厚みはThickの方は1/8インチ(約3mm)、Thinの方は1/16インチ(1.5mm)のもの。おもいっきり力任せに打ち付けた結果、Thinの方は折れ曲がってしまっている。じゃぁ頑丈なThickの方を選ぶべきだよね!ってなるかもだが、Thickは実に重い。誤って人を叩くと骨折させかねない重みと頑丈さであり、ヒルトとの重量バランスが悪くなって振り回しにくくなる。
Thinでも普通にチャンバラするぐらいならまず折れない。そして軽くて振りやすいし、間違って人に当てても骨が折れる様なことはないと思う(でもかなり痛い)。
この間のチャンバラオフでもさんざん打ち合わせたが、折れたり曲がったりすることはなかった。ただ、表面にはさすがに擦れた跡や傷がついた。これは8000番ぐらいの研磨布で磨いてやれば目立たなくなる。
たとえ折れたとしても、内部に高価な電子部品が詰まってるわけでもないから、消耗品と割り切ることも出来る(TCSSで販売している完成品は一本2000円ぐらい)。アクリルのように割れて破片が飛び散ることもないだろうから安全であるとも言える。

4th MHS…?

TCSSを覗いていたら、ふとMHS Builderを弄りたくなって、あれこれ考えながらデザインしてみたら下記のようなものが。

何かに似てると思ったらメイスだ。もうちょっと似せてみた。


全長は30.7cmで手頃な長さ。持ちやすさを考えると上のデザインかなー。
スイッチをどうするかなんだよね。AVスイッチはもう飽きたから、LEDを小型スイッチと組み合わせると良いかなーって。

ま、お金ないから作るにしても再就職してからだな。再就職できたら自分へのお祝いとしてMK-IIIを発注することにしてるから、さらにその後か。取らぬ狸の皮算用。

2012年5月3日木曜日

MHSライトセーバーの作り方

かっこ良くて明るく輝くLEDライトセーバーを一番簡単に作れる方法、それが米国のThe Custom Saber Shop(TCSS)が販売しているMHS(Modular Hilt System)だ。パーツをチョイスして、適当に組み合わせて、内部の電気パーツをハンダづけしたらもう出来上がり。

私が最初に組んだのもそんな感じで、ものの1時間もかからなかった。音を鳴らせたり、もっと明るいものを作ろうとするとそれなりに手間がかかっていたのだが、それも最近は楽になっている。

以下、Petit Crouton制御基板を使い、音が出て、明るく光るMHSライトセーバーを作る場合、主にパーツ選びをどうすればいいか説明する。なお、TCSSに発注するためにはクレジットカードが必要なので、使えない人は誰かを頼るか諦めるかして下さい。

MHSライトセーバーに必要なパーツは下記の通り。TCSSへのリンクは記述当時。
(2013.4.6改訂)

1. ブレード(刀身)
これはTCSSで完成品が売ってるので買えばいい。ポリカーボネート樹脂製でかなり強靭。直径は1インチのものを選ぶ。他のはアダプターが必要になる。
長さは34インチか36インチがいいだろう。2インチ弱がブレードホルダの中に入るので、刀身の長さはそれを引くといい。つまり34インチなら32インチ≒81.28cm、36インチなら34インチ≒ 86.36cm。
ブレードのタイプはShow Bladeで問題ない。チャンバラにも充分使える。Battle Bladeは重すぎる。
CorbinとTCSSスタイルがあるが、これはブレード内部の光散乱素材(ディフューザー)の違い。ブレード内部には本体のLEDからの光を散乱させて、より明るく輝くようにするための素材が入っている。Corbinは中にラップが入っていて、光らせると光のコアがあるように見える。ラップの巻き数はQuad(4重)にしたほうがいい。Double(2重)では暗い。TCSSスタイルは白色の筒が入ってる。先端(blade tip)の形状はお好みで。

2. ヒルト(本体)
LEDや電池、制御基板を蔵める本体はいくつかのパーツに分かれている。基本的には、Blade Holder、Main Body、Pommelの3つに別れる。この本体のことをヒルト(刀の柄の部分)という。

a. Blade Holder(ブレードホルダ)
ブレードを支える部分。同時に、LEDとレンズ、ヒートシンクを押さえる役割もある。ブレードを固定するにはイモネジ(セットスクリュー)を使用する。ただし、そのためのネジ穴は開いていないので、ネジ穴作成サービスを別途依頼しないといけない。Thread Size(ネジ穴径)は8-32を選び、Location(作成場所)には「Blade Holder」と書いておけば、適当な位置に開けてくれる。英語ができるのならもっと細かく指定してもいい。同時に、8-32のネジ穴径にあうネジも注文すること。米国と日本ではネジ穴の規格が違うため、TCSSで開けてもらったネジ穴には日本で買ったネジが入らない。

b. Main Body
電池やスイッチ、制御基板などを蔵める本体部分。これはスイッチ穴の形状によって2つに別れる。一つはStandard Switch用。本体に設置するのが楽だけど、いまいち物足りないし誤操作しやすいもの。
SPSP Standard Switch

もうひとつはGuarded Style用。設置がちょっと面倒だけど、その名の通りガードが付いてて誤操作しにくく、それなりに見栄えもするもの。
SPST Guarded Style

どちらのスイッチを使うかを決めて、好みのデザインのメインボディを買うとよい。

c. Pommel
刀の柄頭の部分。これも好みでデザインを選ぶ。ただし、柄頭の底は穴が開いているだけになっており、別途、MPS Insert(例1例2) というものを買って塞ぐようになっている。これもデザインが数種類ある。このInsertはMPS ClipといういわゆるCリングで固定する。このCリングは先の細いラジオペンチや専用の工具(Cリングプライヤー)を用いて装着する。

基本的にヒルトはこれらのパーツだけでも問題ないが、他にも幾つかのパーツが存在する。

d. Extention
ヒルトの長さを伸ばすためのパーツ。なのだけど、私はこれらのパーツに穴を開けてメインボディ替わりに使ったりしている。スイッチホールを開けるサービスを使えば、そういうことも可能である。

e. Choke
ヒルトにくびれを作るパーツ。引っかかりが出来て持ちやすくなる。私が最初に作ったMHSで使った。

これらヒルトのデザインについては、TCSSサイト内にMHS Builderというツールが用意されているので使ってみるといい。組み合わせた際のヒルトの長さまで計算してくれる(インチ/ミリ切り替えもできる)。

大事なのはヒルトの長さ。電池や制御基板が収められつつ、スイッチと干渉しない様な長さを考慮しなければならない。Blade Holder、Main Body、Pommelを組み合わせると、大体25cm程度になる。それより短くなると内部パーツを収めにくくなる。私の場合は持ちやすさを考慮して32cm程度に収めるようにしている。それより長いとブレードとのバランスが悪くなる。

各パーツともにパウダーコート塗装を有料で依頼することも出来る。パーツごとに塗装パターンと色指定を行うことによってデザインにアクセントを付けることが出来る。パウダーコート塗装は塗膜がかなり強靭で手荒に扱っても塗装が剥がれることが少ない。サンドペーパーで擦ってもなかなか剥がれなかったぐらいだ。

パウダーコート塗装の例

3. スイッチ
幾つかの種別がある。おおまかに分けるとMomentaryとLatchingになる。Momentaryはその名の通り、押している間だけ有効になるスイッチ。Latchingは押し込むとOnの状態を維持し、もう一度押すとOffになるスイッチ。音や光の制御を行う制御基板の種類によってどちらを使うかが決まるが、Petit Croutonの場合はメインスイッチならどちらを使っても問題ない(サブスイッチはMomentaryでないといけないが)。
AVスイッチを使うと、スイッチが点灯してカッコいいけれどMain Bodyには入らないから、穴あけを依頼しないといけない。
AVスイッチ
また、AVスイッチはShortスタイルでないとヒルトには収まらないので注意。さらに内部のLEDを光らせるための配線も必要。スイッチ用配線はLED用配線を兼ねていない。因みにAVスイッチのAVはAnti-Vandalの略。乱暴に扱っても誤操作しにくいという意味のようです。

※Petit Croutonの機能のうち、つばぜり合い効果やブラスター防御を使いたい場合、メインスイッチの他にサブスイッチが必要になる。今回の例ではややこしいのでサブスイッチは設けない。

4. LED
LEDにも幾つかの種類がある。TCSSが取り扱っているのは次の4つ
  • Luxeon Rebel
  • Luxeon Tri-Rebel
  • Seoul P4
  • Ledengin
明るさは正直使ってみないとわからない。Luxeon Tri-RebelはLEDを3つ、LedenginはLEDを4つ集積したものだけに、全て同時点灯させると相当明るいが、電力消費もその分大きくなる。
LEDは単独だと光を周囲に散乱させるだけなので、必ずレンズとレンズホルダを用いる。LEDにそれぞれ専用のレンズホルダが用意されている。レンズはRebelは8.7deg、P4は5degのものを用いると良い。Luxeon Tri-Rebelは専用レンズが用意されている。Ledenginのレンズは5degのものが良いようである。レンズがレンズホルダに上手くハマらないケースがあるので、その際は小改造が必要になる。
PetitCrouton の機能の一つ、FoC(Flash on Crash : 衝撃時フラッシュ)を行いたい場合は、LedenginまたはTri-Rebelのマルチカラー版を選ぶ。配線はそれなりにややこしくなるし、ハンダ付けが必須になる。
制御基板を用いず、音も出さず、LEDを光らせるのみの場合、電池とLEDの間には必ず電気抵抗、もしくはLEDドライバを入れること。LEDには定格電圧、電流があり、定格以上を流すと壊れる。

5. ヒートシンク
LEDはかなり高熱になるためそのまま放置すると自壊しかねない。熱を分散させるための、そしてヒルトに固定するための専用ヒートシンク(例1例2)が用意されている。ブレードホルダを発注する際に、併せて注文できる。LEDをヒートシンクに固定するには熱伝導両面テープを用いると良い。
LEDのハンダ付けはちょっとだけ難しいかもしれない。ヒートシンクと組み合わせたハンダ付け済み商品が売られているのでそれを利用するのもいいが、その場合はFoCはできなくなる。

6. 電池
Petit Croutonを使う場合、5.5V以上の電源電圧が必要になる。市販されているアルカリ乾電池を使う場合、一本1.5Vなので4本(6V)必要になる。アルカリ乾電池を毎度4本ずつ交換していくのは不経済だから、出来れば充電池を使ったほうがいいのだが、市販で手に入るニッケル水素充電池は1.2Vなため、5.5V以上にする場合、5本以上必要になり、それだけの電池をヒルトに収めるのはちょっと難しくなる。
リチウムイオン充電池ならば、一本3.7Vなので2本で済む。ただし、自分でハンダ付けを行なって配線する場合、取り扱いを間違えるとすぐショートして火災のもとになりかねないので注意が必要。

(12/9/14追記)
TCSSはリチウムイオン充電池の海外発送を行わなくなった。万国郵便条約ではリチウムイオン電池を空輸してはならないと定められており、それで制限されていると思われる。私の場合は保護回路も含めてeBayで販売を行なっている香港の業者から仕入れている。その業者の発送は船便なので万国郵便条約に引っかからないのだ。船便だから到着まで時間かかるけど。

リチウムイオン充電池を使う場合、電池パックを作成して充電ポートを用いるといちいち電池を取り出さなくても充電出来て便利なのだが、あいにくそれ専用の充電器が高い上に手に入りにくい。また、配線もややこしくなるから、ここでは用いない。
リチウムイオン電池は二本組のProtected 14500 900mAhを用いる。Protectedとは電池内に保護回路が入っているという意味。リチウムイオン電池は過充電、過放電に敏感で爆発、発火を起こしやすい。そのため保護回路を入れて、過充電、過放電を防ぐようになっている。知識がない人は保護回路無しのは絶対に使わないように。リチウムイオン電池の爆発発火は恐ろしい。

発火実験動画を2つご紹介。「Lipo Fire」で検索するとたくさん出てくる。

おもちゃで家を焼きたくないよね

14500とは電池の径が14mm、長さが500x1/10mm(つまり50mm)という意味。900mAhとは電池容量を示し、900ミリアンペアの出力だと1時間使えるということ。Seoul P4やLuxeon Rebelの場合、LEDを1000mAhあたりで動作させることが多い。スピーカーなどにも消費されるし、容量全部を使い切る事ができない(発火につながる過放電を防ぐため、一定以下に電圧が下がると保護回路が働いて電力供給が切られる)から一概にはいえないが、大体40分ぐらいは連続稼動できるかなと。
リチウムイオン充電池には容量の大きい18650や17500などもあるのだが、残念ながらそれを入れられる電池ホルダーがTCSSでは売ってないし、サイズが大きくなるためヒルト内に収めにくくなる。
併せてリチウムイオン専用充電器を買っておくこと。14500の保護回路付きリチウムイオン充電池自体は国内でも買い求められる。

7.  電池ホルダ、及びスピーカー
14500電池が収められるものが売ってるのでそれを使うと良い。それにあったスピーカーホルダー1Wスピーカーまたは2Wスピーカーを購入する。2Wの方が音が大きく深みがある。スピーカーへの配線はハンダ付けが必要で、スピーカーホルダーの加工もちょっと必要になってくる。電池ホルダーとスピーカーホルダー、スピーカーは接着剤で貼り合わせる。
スピーカーホルダーがちょうどMain BodyとPommelに挟み込まれて固定されるようになってるので、接着さえしっかりできていれば激しく振り回しても内部で電池があちこちにぶつかるようなことがない。
組み合わせ済みのものも売っているが、自分で組むより割高に。

8. Petit Crouton
ある意味主役。LEDへ流す電流を制御し、光と音の様々な効果を発生させる。ハンダ付け済みのものが売られているのでそれを使うと楽。ただ、配線の長さは足りないことがあるかも知れないから、そこだけは自分で配線を継ぎ足して延長するなりの作業が要る。
また、どの線を何と繋ぐかを知らなければならないし、スイッチ種別やLEDに流す電流、アクションに対する感度などはSDカード内のconfig.txtをいじる必要があるので、マニュアルは熟読しておくべき。ただし英語。有志(つってもほとんど俺)が翻訳した和訳マニュアルはコチラ。開発元のPlecterLabsに掲載いただいたウッチーさん作のPDF版はコチラ


2013.4追記
最初に記事を書いた当時(2012年5月)、制御基板としてはPetit Croutonを推奨するほかなかったのだが、2012年10月に廉価基板のNano Biscotteがリリースされた。FoCなどは出来ないがコレを使えばもっと簡単かつ安価にライトセーバーを作れる。ただしマニュアルは和訳されてない。


スイッチやLED、スピーカーは配線済みのものが売られている。最近になって販売され始めたもので、MWS(Modular Wiring System)という。MWSを用いればハンダ付けの必要もなくコネクタを組み合わせるだけで配線が完了となり、後はヒルト内に各パーツを設置すればライトセーバーが出来上がる(電池に14500リチウムイオン電池を使う場合は、スピーカー、スピーカーホルダー、電池ホルダー周りへの配線とPetit Croutonへの接続にハンダ付けが必要になる)。

9.ハンダ付けについて
慣れればそんなに難しい作業ではないが、扱い方を間違えると火事や事故の元になる。ハンダ付けについて解説しているサイトや動画がいくつかあるのでよく見て学び、簡単な電子工作キットを買うなどして練習をしたほうがいい。
下記は内容が少し古いがハンダ付けを含む、MHSの製作過程。
なんかの参考にはなるっしょ

MHSの工作に関して言うと、ヒルトがアルミでできており、回路や配線が接触すると容易にショートしてしまう為、絶縁には特に気をつけるべきである。配線同士を結線させる部分は必ずヒートシュリンクチューブ(熱収縮チューブ)を使って絶縁を行うこと。ヒートシュリンクチューブはTCSSでも売ってるしホームセンターや大きな電気屋ならば必ず置いている。径1.5mmや2mmのものが使いやすいと思う。
ハンダ付きのハンダコテが売っているので一本だけ作って終わりにするのならそれを使ってもいいだろう。しかし、Petit Croutonのハンダ付けを行うのなら、先端が細く、温度調整の出来る5000円ぐらいのハンダコテを使ったほうが失敗が少なくなる。
初心者ならばLEDのハンダ付けには多分苦戦するはずだ。コテ先温度を高めにして予備ハンダをLEDの端子に盛り、配線側にも予備ハンダを多めに盛って、予備ハンダ同士を結合させるようにするといいと思う。しつこく熱し続けるとLEDを破壊することもあるので注意。
配線の皮むきも慣れればカッターナイフでも出来ないことはないが、安物でいいからワイヤストリッパーを使ったほうがストレスがなくていいと思う。

Petit Croutonなどの制御基板は本来完全に絶縁するのが望ましいが、Petit Croutonの包装フィルムが絶縁体なので、それを加工して筒状の覆いにしてしっかりと包むのもありだ。包んだものを電池ケースにベルクロファスナー(マジックテープ)や両面テープで括りつけて固定するといいだろう。ヒルトを激しく振ることもあるので固定は厳重に。
絶縁の例(Crystal Focus基板)。ヒートシュリンクを用いている。

ここに挙げたパーツ構成では充電ポートを用意していないため、電流がPetit Croutonに流れっぱなしになるが、待機電力はわずか3mAなので気にする程でもない。気になるようなら、使用しないときは電池を抜く運用にすればいい。

一番シンプルな構成にして見積もってみると、大体300ドル。1ドル80円とすると24,000円(送料が別途30ドルほどかかる)。PetitCroutonだけでも150ドル(約12000円)するので、どうしてもFXライトセーバーよりは高くなる。

2013.4追記
65ドルのNano Biscotteを使うなら220ドル程度となるが円安の現在のレートだと22,000円に。

支払いはクレジットカード(VISA、MASTER、AMEX)か、Paypalが利用できる。

発注後は2、3週間ほどで届く。運が悪いと税関に引っかかって関税を掛けられて800円ほど追加出費する羽目に。米国の郵政公社であるUSPSを利用して発送されるので、USPSの提供する追跡サービスで荷が今どこにあるかを調べることも出来る。日本国内の配達は日本郵便が担当してくれる。

アクセントLEDやFoC、ロックアップ、充電ポートなどの機能を使いたい場合、ハンダ付けが必要になったり、ヒルト内パーツの固定方法も変わってくるが、それらについては他の作例を参考にするとよいだろう。凝りだすと色々大変っすよ。

2012年5月2日水曜日

水分3の展示案

ぜろすぴさん向け(笑)

ダイソーで買ってきたワインスタンドを利用してみようかと。かさばるので持って行きにくいけど、とにかく安い。








高低差がでていいかなーと。
展示形態はこんな感じで、

  • ヒルトのみ
  • ブレード付き
  • 直置き有り
で並べて、必要に応じてブレードを挿したりするのがいいかな。

奥の縦2段のスタンドはMHSでないとブレード挿したままでは置けません。
手前のは足を机に養生テープなどで固定すればいけるんじゃないかと。

どないでっしゃろ?

2012年5月1日火曜日

チャンバラオフ楽しかった!

GW初日の4/28(土)、大阪城公園でライトセーバーを使ったチャンバラオフを開催いたしました!

11月のセーバーオフでも反省した筈なのに、今回もやはり楽しすぎて写真を撮るのを忘れきってました。動画は結構撮ったので、そこから画像を抜き出して掲示します。

さて、元々この会を企画したのは、今年の1月から2月頃。MHS2ndで念願のCF基板搭載FoC機能付きライトセーバーを完成させた後で、それを使って遊びたくなってしまったのが発端です。
MHS2nd

劇中のようにフラッシュするセーバーでチャンバラしたら楽しいだろーなーと。一人で眺めてるだけなのはもったいないですし。
それで最初は前回オフ会参加メンバーをお誘いしてたのですが、どうせなら広く人を募ってオフ会にしちゃえということで、掲示板やツイートで参加募集を掛けたのでした。

3月頃にはなかなか人数が増えませんでしたが、日が近づくにつれて参加者が集まり、4月28日の当日を迎えました。
当日は抜けるような青空の快晴。場所は大阪城公園。日が陰り始めてセーバーの光を楽しめる16:30からの予定でしたが、参加者の一人、Cubistさんのグループが同じく大阪城公園で13時頃からセーバーの練習をしておられるとのことで、見学に向かいました。

持っていったセーバーは下記のとおりです。
  • MHS1st  (CF5.10 with Ledengin RGBA)
  • MHS2nd (CF5.10 with Ledengin RGGB)
  • YodaFX改造 (Luxeon Rebel Green)
  • Dual Darth Maul FX改造 (Luxeon Rebel Red & Seoul P4 Red)
  • Removable Vader ANH FX改造(Luxeon Rebel Red)
  • ガンモドキ
なんと7本。3本ぐらいを限度にとか言ってたのですが、水分3に持っていくための予行演習を兼ねて、たくさん持っていくことにしたのでした。さすがに重かったんですが、何とかなりそうな実感は得てよかったです。

前日の準備として、全部しつこいぐらいモノを叩いて電池の動揺による電源OFFとか、故障とかしないことを確認してましたが…。

教えていただいた場所でそれらしい団体を探すと、セーバーを振っている人たちが。挨拶をするとCubistさんのグループでした。ふと見ると以前からブログなどでお姿を拝見していた芝浦さんのお姿も。とすると、このグループはジェダイ・オーダーさんじゃないですか!この日は毎年参加されている神戸まつり(今年は5月20日)のパレードのための練習の日だったそうです。
ジェダイ・オーダーの皆さんの練習風景

一服してるベイダーさん

Cubistさんのグループってひょっとしてジェダイ・オーダーさんなのかも?とは思ってましたが、まさかまさかでご一緒できて光栄でした。
おじゃましてはイカンと思いつつ見学していると、ご親切にもセーバースピンを教えていただき、トライアングルというのに挑戦してみましたがこれが難しい!
セーバースピンのサンプル動画

先生になっていただいた、ばななさんはとても綺麗にくるくる回してられて、さすがだなーと感嘆しました。

そして暫く見学してると、なんだか竹馬のお化けみたいなのに乗ったオッチャンがウロウロしながら興味深そうに、皆さんの練習を見学してて、大阪城公園にはいろんな人が居るなぁと思ってたら、その人が参加者の一人、たてがみ神楽さんでした。

たてがみ神楽さんの履いておられたのはパワーライザーという装具で、たてがみさんはその愛好者で、大阪城公園でもよく練習されて居られたとのことです。たてがみさんに自作のセーバーを披露しつつ、歓談していると、たてがみさんのお仲間のゲンさんも到着し、色々とお話を伺いました。たてがみさんは元スーツアクター、ゲンさんもUSJのステージでアクションをやってられたとのこと。お二方とも殺陣の経験も積んで居られ、セーバーを持ってもらって立ち回りを始めるとカッコいいのなんの。やっぱその道のプロってスゴイですね。

大体、14時過ぎでしょうか、試しにセーバーを点灯してみましたが、強烈に明るい太陽のもとでは全く光ってるようには見えません。ハイパワーLEDと言えど、やっぱり夕暮れ時でないとブレードの明るさは堪能できないようです。ここでちょっと失敗があってMHSのLEDをいじってたらRGBAのハンダ付けが取れてしまい、青が使えなくなってしまいました。青と緑のFoCで遊びたかったのにー!しょうがなくMHSは赤と緑で遊ぶことに。

時刻が16:30に近くなり、待ち合わせ場所として設定していた大阪城公園駅にkuuwaharaさんとお仲間のirukadaisukiさんを出迎え、たてがみ神楽さんのお仲間のパフォーマー、えんだーやぶさんも到着して、チャンバラオフ開始ということで、持っていったセーバーを全て並べさせて頂きました(…写真撮ってない!)。

Kuuwaharaさんは前回オフでもお持ちいただいたMakotoV3とAnakin FX改造、irukadaisukiさんはVaderANH FX改造をお持ちいただいていました。

夕暮れが近くなり、セーバーの光が映えるようになったので、皆さんにセーバーを持ってもらって遊んで頂きました。慣れてる人揃いだったので、自由に振り回してもらって結構だろうという判断でしたが、落としてほしくないなぁ、という思いからセーバーの値段を伝えすぎたのが失敗で、皆さんおっかなびっくりになってしまいました…。
この点は後の宴会でも問題点としてあげていただき、もうちょっと安価なものを用意したほうが気楽に遊べるだろうとのことでした。使わなくなった基板やLEDが余ってるから、それで何かでっち上げましょうかね。
もう一つ失敗だったのがCFセーバーでA-POP(Anti-PowerOn/PowerOff)を設定してなかったこと。立ち回り中にメインスイッチを触っても電源が切れないようにしておくべきでした。迂闊でした…。

てなわけで先ずはジェダイ・オーダーの皆さんの殺陣画像(肖像権に配慮してブラーを掛けてます)。



鮮やかなセーバースピン(Cubistさんのは爆速スピンで唖然としました)と流れるような立ち回りに目を奪われてしまいます。
普段の立ち回りではFXを使ってらっしゃるそうで、2Wスピーカーの音量とFoCにかなり興奮いただけた様子で、自分の作ったもので喜んでもらえて嬉しかったです。

私とKuuwaharaさん、irukadaisukiさん、たてがみ神楽さん。




一般公開されてるので動画を引用します。
着ぐるみ来てるのが、パフォーマーのえんだーやぶ さんです。結構暑かったんですけどw

遊んでる最中、通りすがりの米国人が興味深そうに見てらしたので、無理矢理セーバーを持たせてチャンバラに参加してもらいました。なんでも横須賀から観光に来てた英語の先生だそうです。
足の長い人がセーバー持つとサマになるなあ

所要があるとのことでジェダイ・オーダーさん達とは18:00頃にお別れし、残ったメンバーで更に遊び続けます。たてがみ神楽さんの奥さんも到着してご参加いただきました。

たてがみ神楽さんと、えんだーやぶ さんはずいぶん長い間Dual Maulを使って遊んでいただいてたのですが、前回オフに続いてまたしてもブレードが飛んでいくという事故が起きちゃいました。あんだけ叩いたのに。人に当たらなくて幸いでした。やっぱUltrasabers製はダメですね。TCSSのキット使って改造してやろ。


たてがみ神楽さんと、えんだーやぶ さん
この殺陣がかなりカッコいい!


動画版

暗い中で撮影するとオートフォーカスのビデオカメラだとピンぼけしてしまうんですよね…。動画の最後部分のように少し照明のあるところで撮影したほうがいいのかもしれません。

日がとっぷりくれて19時頃になってそろそろお腹も減って店じまいかな、という頃に最後の参加者Keyさんが到着され、ちょっとだけ振り回してあそんでもらいました。かなり暗くなってて待ち合わせ大丈夫かなと思ってましたが、腰にラーベルのクワイガンをぶら下げて居られたので一発で分かりましたw

Keyさんにトドメを刺されるKuuwaharaさん

ずいぶん遅くなってしまったので、ここでチャンバラはお開きとし、宴会に向かいました。宴会の店は森ノ宮駅の横の路地をずっと先に行ったとこの「鳥ほうだい・森ノ宮店」さんで、ゲンさんが怒涛のような値段交渉を行なっていただいたお陰もあって、安くて美味しい、そして楽しい宴会になりました。
今日会ったばかりなのに気楽に話せて、ゲラゲラ笑えるのはフォースの加護なんでしょうねぇ。

宴会は21時半から22時ごろにお開きになり、それぞれ家路へと。実に楽しい一日でした。改めて参加者の皆様方には御礼申し上げます。拙い運営にもかかわらず盛り上げていただき、感謝感激です。また遊びましょう!


※掲示板の方にも書きましたが、掲示板に登録されている当日参加者の方には掲示板に登録されている連絡先にメールを送っています。そのメールが届いていない方は、掲示板上で私宛にPMを送信いただくよう、お願いいたします。