2012年1月7日土曜日

Ultrasabers告発動画

こんな動画を見つけた。


私も3本ほど購入したUltrasabersについての告発というような内容。動画によれば、Ultrasabersの振る舞いには許せないものがあるという。
  • 配線の絶縁がきちんと行われていない。絶縁材にセロテープが使われていたり、全く絶縁されていないこともあった。
  • それどころかハンダ付けすらされずに配線を撚り合わせただけの結線もあった。
  • LEDのヒートシンクに安物のナットが使われていただけでなく、ホットボンドで汚く固められていた。
  • LEDのハウジングにブレード端材と思われるポリカチューブが使われていた。
  • TCSSに断りなくMHS互換パーツを売っている。そのためTCSSからは縁を切られている。パーツをUltrasabersに売らないと告訴すると脅してきたそうである。
  • Novastar氏に断りなくサウンドフォントを無料配布した。Novastar氏が法的措置を講じたところ、 自社フォーラムから Novastar氏のアカウントをBANしたという。
  • 自社サイトのフォーラムでは批判的な発言をするとその発言が消去され、最終的にはアカウントがBANされる。
  • Youtube上のObsidianのFoC機能の紹介動画に対してFoCはPlecterLabsの登録商標だよと指摘したコメントが削除された。
  • Ultrasound2.5入のセーバーを2つ注文したら一つは注文と違うものが届き、レンズの固定もずさんでフォーカスがあっていなかった上に、US2.5がヒルト内に固定されていなかった。
これらがほんとなら酷い話だ。だがホントかなぁと思う点もある。古い話も混ざってるし。以下私の実感。

私の持っているUltrasabers製セーバーでちゃんとバラしたのはConsularだけだが、配線の結線部にはヒートシュリンクが使われており、ちゃんと絶縁されていた(リチウムイオン電池を雑に取り扱ったら火災が起こるから、特に念入りなのかも知れないが)。LEDもアルミ材でハウジングされているから、排熱も問題ないと思う。
ただし、Obsidian周りの配線は紙テープで束ねられていたし、電池ケースに粘着両面テープで固定されていた。スイッチもネジ止めされていたわけではなかったため、ちょっと雑かなと。Obsidian自体の出来もセンサー感度も含めてあんまりいいものじゃないなと思う(ハンダ付けができない人には選択肢の一つにはなるかも知れない)。
コンバージョン済みダースモールもブレードホルダが塩ビ製だったのでTCSS製より安っぽい。そのためブレードの固定が少し甘い。購入したのは塩ビ製ヒルトを売っていた頃なので、アルミ製ヒルトを販売するようになってからはどうだかは知らない。

この動画ではMHS互換もTCSSに断りなくやってると非難しているが、それについては真偽の程はわからない。ただ、フォーラムでは都合の悪い発言が消されると言うのは私も体験している。Obsidian用サウンドフォントも最初は販売していたのに、一ヶ月もしない間に無料提供されるように。私は購入してしまったが払い戻されるようなこともなかった。
FoCについても誰もが知ってる先行者のPlecterLabsに敬意を払うべきなのに、Ultrasabersのサイト上では登録商標についての断りも入れていない。明らかに仁義を欠いている。

なので告発動画の真偽はさておき、私ももう、Ultrasabersにはあんまり良い印象を持っていない。

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