昼ごろ起きだして部品を仮組みしてみると、レンズホルダがブレードホルダに入らない。ネジ頭を削りさってメデタシなんて思っていたが、ネジが深くハマりすぎて、ネジの足が邪魔をして、レンズホルダが入らなくなってしまっている。ネジそのものを除去しなければならない。しょうが無いのでドリルでネジ穴ごとネジを削りとった。ネジはさすがに素材が硬く、ボール盤もクランプもない状況で削りとるのには難儀した。ああ腰が痛い。
基板格納部の接着が完了するまであと3時間以上あるので、その間に実家に移動し、以前にTCSSから購入したブレードのディフューザーを入れ替える作業を行う。部屋ではOPPシートを広げることが出来ないのである。楽天から購入した40ミクロン厚、90cm幅、30mのOPPシートを1.7m程、木の棒(直径18mm)に巻きつけて、ブレードに挿入。OPPシートは静電気の帯電防止処理を行っているためか、多少雑に巻いても挿入してからトントンと叩くと上下が揃ってくれる。ブレード内に1cm程入る程度にはみ出した部分を切り取り、末端をホットボンドで接着(切っ先側は接着しなくて良い)。MHSにセットしてみるとバッチリの光量を放ってくれた。多少チリが入ってしまったがとりあえずはこれでいい。
夜になって帰宅し、内蔵部品をヒルトに組み込んで完成した。
サラリと完成した、等と言ってるが、組み立ての最中も色々あった。組み上げてブレードを挿入してみると固くてなかなか入らない。削ったり叩いたり締め付けたりしているうちに歪んでしまったらしい。それでもなんとか挿入して電源を入れてみたら、全然光が弱い。目に悪いことは承知で直接ホルダ内を覗き込んで点灯させてみると、LEDの発光位置がずれている(片目をつぶり、もう片方の目で真正面に来るように覗きこむ。その状態でほんの僅かだけ開く薄目にして電源をゆっくり入れる。そうすると目にあまりダメージを与えずにLEDが中心に来ているかどうか見ることが出来る。もちろん太陽を見るときに使うようなフィルターを使うほうが良いに決まってる)。そのためブレード先端からの反射が行われていないらしい。分解してヒートシンクを取り出してみると、LEDがヒートシンクの中心に位置していない。熱伝導両面テープで貼りつけてあるので、指でグイグイ押して位置をあわせて、再度組み上げて、ようやく期待した明るさに。なんとかかんとか完成。一個潰してしまったネジは、元の飾りネジのうち、状態が比較的ましな状態なもので代用した。色々あったが終わってほっとした。
既存のセーバーと並べて記念写真。
LEDにLuxeonRebelを使っており、光量はMHSのLuxeon3シアンと大差ないぐらい。スペックではLuxeon3のレッドが140ルーメン、シアンが80ルーメン、Rebelブルーが58ルーメン。色味のせいで他のと比べると若干暗くみえる。もちろん、FXブレードよりはずっと明るい。写真からもそれが解る。
失敗が多く、できる事ならもう一度やりなおしたいぐらいだが、とりあえずはこれでいいや。
かかった費用をアバウトに計算してみる。工具類はコンバージョンに際して購入したもの。
もちろん、8月にオビワンTPM-FXを購入してから、UltrasabersにDominixなどを注文してみたり、それをデコしてみたり、コンバージョン済みモールFXの修理に電動ドリル&タップを購入したり、MHSを組む為に半田ごてセットを購入したり、果ては展示用ワイヤーネットを設営したりで、10万円ぐらい使ってる。とりあえずは一段落なので、もうあんまり大きなものを買うつもりはない。工具類もあらかた揃えちゃったから、その方面での費用追加は発生しないだろう。TCSSからサウンドカードが出たらまた物欲が燃え上がることだろうけど。
基板格納部の接着が完了するまであと3時間以上あるので、その間に実家に移動し、以前にTCSSから購入したブレードのディフューザーを入れ替える作業を行う。部屋ではOPPシートを広げることが出来ないのである。楽天から購入した40ミクロン厚、90cm幅、30mのOPPシートを1.7m程、木の棒(直径18mm)に巻きつけて、ブレードに挿入。OPPシートは静電気の帯電防止処理を行っているためか、多少雑に巻いても挿入してからトントンと叩くと上下が揃ってくれる。ブレード内に1cm程入る程度にはみ出した部分を切り取り、末端をホットボンドで接着(切っ先側は接着しなくて良い)。MHSにセットしてみるとバッチリの光量を放ってくれた。多少チリが入ってしまったがとりあえずはこれでいい。
夜になって帰宅し、内蔵部品をヒルトに組み込んで完成した。
サラリと完成した、等と言ってるが、組み立ての最中も色々あった。組み上げてブレードを挿入してみると固くてなかなか入らない。削ったり叩いたり締め付けたりしているうちに歪んでしまったらしい。それでもなんとか挿入して電源を入れてみたら、全然光が弱い。目に悪いことは承知で直接ホルダ内を覗き込んで点灯させてみると、LEDの発光位置がずれている(片目をつぶり、もう片方の目で真正面に来るように覗きこむ。その状態でほんの僅かだけ開く薄目にして電源をゆっくり入れる。そうすると目にあまりダメージを与えずにLEDが中心に来ているかどうか見ることが出来る。もちろん太陽を見るときに使うようなフィルターを使うほうが良いに決まってる)。そのためブレード先端からの反射が行われていないらしい。分解してヒートシンクを取り出してみると、LEDがヒートシンクの中心に位置していない。熱伝導両面テープで貼りつけてあるので、指でグイグイ押して位置をあわせて、再度組み上げて、ようやく期待した明るさに。なんとかかんとか完成。一個潰してしまったネジは、元の飾りネジのうち、状態が比較的ましな状態なもので代用した。色々あったが終わってほっとした。
既存のセーバーと並べて記念写真。
LEDにLuxeonRebelを使っており、光量はMHSのLuxeon3シアンと大差ないぐらい。スペックではLuxeon3のレッドが140ルーメン、シアンが80ルーメン、Rebelブルーが58ルーメン。色味のせいで他のと比べると若干暗くみえる。もちろん、FXブレードよりはずっと明るい。写真からもそれが解る。
失敗が多く、できる事ならもう一度やりなおしたいぐらいだが、とりあえずはこれでいいや。
かかった費用をアバウトに計算してみる。工具類はコンバージョンに際して購入したもの。
FXセーバー本体 | ¥17,000 |
コンバージョンキット(LEDやホルダー一式) | ¥5,500 |
ストラップレンチ | ¥1,400 |
インパクトドライバー | ¥980 |
ネジ穴補修材 | ¥680 |
ネジ取りペンチ | ¥2,200 |
六角レンチ | ¥350 |
交換用コテ先 | ¥600 |
合計 | ¥28,710 |
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