ちょっと朝寝坊して11時頃からドレメル作業。スピーカーホルダーに2Wスピーカーを収められるよう、ホルダーを削ったり、パーツ固定用のインナースリーブとして32mm径の片つば直管を整形したり。
今後使うスピーカーはヒルト内径が許す限り2Wでないとありえない。音質音量共にこれしか無いって感じ。
ドレメルで素材をガリガリ削り続けると部品を固定している手の指先に振動が残ってちょっとのあいだ、正座した足のように痺れる。
削るのが必要なパーツを削り終えたあと、CFの配線作業に移る。LEDバーグラフの利用を考えていて、アクセントLEDパッドにSMDレジスタ、すなわちチップ抵抗をハンダ付けする。必要なΩ数を持ちつつCFに適したサイズは店頭で見当たらなかったため、マルツで注文した。
チップ抵抗10個入り。
1608チップ抵抗
CFのアクセントLED端子に合致したサイズは1608、つまり長さ1.6mm、幅0.8mmのもの。めちゃくちゃ小さいからピンセットで摘みながらハンダ付けしないといけない。
ハンダ付けのやり方はerv氏が公開している動画などを参考にした。
SMD Soldering on CFV5 and PC(SMDは4:56あたりから)
具体的には下記の通り。
- LED端子の片方に予備ハンダを施す。
- チップ抵抗を配置し、ハンダコテで予備ハンダを溶かして接合(暖めた予備ハンダにチップをスライドさせて押しこむようにする)
- もう片方にハンダを供給してハンダづけ
- 最初にハンダ付けした方にもハンダを供給
一発目は楽なんだが、だんだんと辛くなってくる。
何度か失敗して隣の端子と接合しちゃったりしたが、一応完成。
老眼鏡のお陰でよく見えるけど、それでもルーペで短絡が発生していないかどうかを確認する必要があった。指先の震えを抑える巧い方法はないものかなー。
ブリッジを作成したほうがずっと楽だけど、配線の先に接続する抵抗がスペース取るからね。
メイン電力とスピーカーを配線してアクセントLEDのテスト。
電源の配線の先にリチウムイオン充電器を繋ぎ、スイッチ端子にピンセットを当てて通電させて起動する。LEDシーケンス設定ファイルを全点灯するように設定しておき、配線の先に適当なLEDを繋いで点灯するかどうか試した。端子の一つが点灯しなかったため、その端子のチップ抵抗を上からハンダコテで押さえるなどして、接合を改善してやったら通電してくれた。
ほんと、もうちょっとだけスペースがあると作業が楽なんだけどね。接合位置がずれてしまうとピンセットの先ですら抵抗同士の間に入らなくなって困った。
アクセントLEDの配線が終わったら気が抜けちゃったので今日はここまで。一番きついところは終わったので後はなんとかなるでしょ。もっとも、この配線は暫く寝かせておいて使わない。バーグラフの設置はオフ会が終わってからだ。
配線テストをした際、最初、ビープ音が三度鳴ってボードが沈黙したため、おかしいなと思ってSDカードの中身を見てみたら、音声ファイルが3つ入っているだけだった。きっとerv氏の書き込みミスだな。MHS2ndのデータが使えたから良かったが、もしそれがなかったら泣いているところだ。たのんまっせ、ervはん!
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