2012年4月26日木曜日

MHS1st 改造 その6

午前中に所用を終えた後、15時頃帰宅して作業開始。
インナーシュラウドに内部パーツを固定していく。
インナーシュラウド

シュラウドの中は接着剤が食いつきやすいようにドレメルで荒らしてある。設置の段取り上、シュラウド自体も当初の形状から変更してある。先ずは電池をシリコン系接着剤で固定。
ちょいと写真がピンボケ

シリコン系接着剤は2010年の8月に工作を始めた時からずっとお世話になってる。たくさん使ったので残り少なくなってきた。
ご苦労様、って言いたくなった。

続いてLEDドライバ + PowerXtenderをホットボンドで固定、その次にCFを同じくホットボンドで固定。
割と余裕を持って収められた。

これをMHSのメインパーツに収めてスイッチ用配線をピンセットで引きずり出してスイッチとハンダ付け。

楽しかった工作もそろそろ終わりかーという気分

ポンメル側に設置してあるスピーカーと充電ポートをそれぞれ本体側の配線と接続。
間にリングを入れるの忘れてて後でやり直し…

ポンメルの内側の角は配線を噛んでも傷つけにくくなるよう、斜めに削ってペーパーでなめらかに研いた。

最初はハンダ付けした後で充電ポートをポンメルインサートにねじ込もうかと思ってたが、難しそうなのでポンメルに設置した後でハンダ付けすることにした。ピンセットで摘まないと作業できないからショートしかねないしね。
ハンダ付けする直前まで、電池に繋がる線には念のためセロテープを貼って簡易的に絶縁していた。油断してると接触して火花が飛んだりする。MHS2ndを作ってる時にさんざんそんな目にあってヒヤリとしたので、あえて膾を吹くことにしている。
充電ポートにもボードに過大電流が流れないよう、この間作ったキルキーを突っ込んである。ところがこのキルキー、あとで分かったことだが機能していない。MHS2ndで使った充電ポートと少し内径が違うらしい。メンディングテープを巻いて太くしてやったら機能した。やはり直径5mmでは少し厳しいようだ。

とりあえず完成。





なんとか週末のチャンバラには間に合ったぜぃ。仕事してたらたぶん無理だったなw 後はガシガシ打ってみて、内部パーツの固定が適切か試してみるのと、サウンドフォントなどの設定を調整する。

バーグラフを設置できるスペースはちょっと厳しいがギリギリ行けそうな感じ。CFに合わせた7セグメントのものが入手できないから、10セグメントのをカバーで3つ隠して7セグメントに見せかけるつもり。
下手に穴あけて失敗すると水分3に持っていけないから、水分後に取り掛かるとしよう。

MHS2ndの時に配線からたびたび煙を吹いてヒヤヒヤしたため、今回は作業中にも絶縁には特に気をつけた。それでも電池パック作成中に手元を誤って一度火花が飛んだ。ワイヤーストリッパーやラジオペンチのグリップが樹脂製なのも握りやすさの他、絶縁を兼ねてのことなんだろうなと思い至る。

2010年に初めて組んだMHS。最初は音がなるどころか、電池とLEDとLEDドライバとスイッチ、という単純な構造で、いわばただの懐中電灯に過ぎなかった。中はスカスカで、振る度に配線や電池ケースが揺れて内側にぶつかる音が聞こえるぐらい。その時はCFはおろか、Ultrasoundの存在すら知らなかった。
それでも最初に手にした時、自分だけのオリジナルなライトセーバーを持てたんだという高揚があった。愛着がある一本なんで、今後も手を加えていってやる予定。

今回の改造に掛かった概算費用
From PlecterLabs
Crystal Focus v5.10 …… 約13000円
Power Xtender ……約500円
2W Speaker …… 約850円
送料 …… 約500円

From TCSS
Ledengin RGBA …… 約1200円
レンズホルダ …… 約60円
BOX10 …… 約1680円
スイッチ類 …… 約1160円
充電ポート …… 約200円
Trim Ring … 約700円
送料 …… 約2000円

From eBay
14500リチウムイオン電池 x 2 …… 270円(送料込み)
PCB …… 300円(送料込み)

Other
32mm径 片ツバ直管 …… 1180円(送料込み)
1608 43Ωチップ抵抗 10個 …… 52円
LED定電流ドライバ …… 約1000円

合計 約24650円也。結構掛かっとるなぁ…。

0 件のコメント:

コメントを投稿