2010年11月15日月曜日

垂直ドリル術

MHSの制作やFXコンバージョンを行うと、どうしてもドリル作業が必要になる。その時に困るのが垂直に穴をあけること。特にセットスクリュー用の穴が傾くと、セットスクリューがブレードに接する面積が減り、力が均等に伝わらず、凹みやグラつきの原因になる。
ボール盤やドリルスタンドを使うのが一番なのだが、ちょっとお高く、かつ大げさなので、なにか手軽でいい方法はないかとググってみると、こういうページを見つけた。一番末尾の方に、ドリルのお尻に水平水準器を接着してそれを観ながらドリル作業を行う方法が書いてあり、程々に精度がありそうだったのでやってみる。手持ちのドリルは曲面で構成されまくっててなかなか垂直を決めづらかったが、なんとか工夫して垂直を決め、水準器を貼りつけた。
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それでダースモールFXのセットスクリュー用の穴をドリルしてみると、割とまともに穴が掘れた。
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これは使えそうである。難点としては正確でないことと、ドリル作業中、刃先を見ることが出来ないことだ。
そんなにしょっちゅうドリルばっかりするわけでないからとりあえずはこれでいいや。
丸型気泡管 R25
  • 出版社/メーカー: エビス
  • メディア: その他

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